豊富なアルバイト経験から感じたこと

アルバイトをたくさんやることは悪いことじゃない

お客様第一の風潮

時代の流れとともに、どんな仕事でもお客様対応というものがとても重視されるようになってきました。以前、私は接客のアルバイトをしていましたが、お客様対応に関してはとても厳しく言われていました。言葉づかいはもちろんのこと、髪形から化粧まで規定がありました。敬語、については普段はしっかりと使えていないもので使い慣れるまでに結構時間がかかりました。使い慣れていないとすっと言葉が出てこないものです。
少し前に、病院のスタッフに向けてのお客様対応の講習が行われているのを見ました。病院のスタッフ、医師や看護師に至るまで敬語では話さずなあなあ言葉という印象があったのでとても驚きました。こういったところまで時代の波が押し寄せているのだと感じました。しかし、そういった教育がなされているのは大学病院などの大きな病院と比較的若い医師が開業している医院ぐらいだと感じています。
昔ながらの地域に根付いている病院というのは医師も、看護師もお友達だったかともう程普通に話しかけてきますし、病状の説明もそういった感じです。私が実際に病院にかかって見て感じたことです。しかし、父が入院していたことのある総合病院ではすべての看護師さんが敬語で話してくれていました。患者さんに対しても、見舞いに来ている家族にもです。丁寧に対応してくれるのはとても気持ちの良いものですが、ベッドに横たわっている患者さんとしては敬語でなく普通の言葉で話してくれた方が親密な関係を築けているような安心感を持てるのではないかと思います。お客様対応が求められる時代ですが、よそよそしく感じてしまう人もいるでしょうし、とても難しい問題だと思います。
病院がどんどんサービス重視になると、ただでさえ業務量が多い看護師さんたちは精神的に耐えられないのではないかと少し心配になります。せめて、地域に根ざしたクリニックくらいは話しかけやすい風潮は残していてほしいものです。実際に患者さんの小さなわがままやクレームに過剰に反応したくないと、地方にある看護師の求人を探して転職するということはありえる話なのだそうです。顧客側にとって快適すぎる世の中も良し悪しがあると感じます。なにごともバランスが大切です。

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